ヨネダ メガネ 一度もマレーシアに行ったことがないのに移住する男。自称投資家のほぼ無職人間。 移住関係、投資関係、特に仮想通貨に興味津々です。詳しいプロフィールはこちらから。

2018年2月時点でのTenXのPAYトークンに関する最新情報と解説

TenXは仮想通貨用のデビットカードとして有名ですが、TenXはICOで資金調達をしてPAYトークンを配布しました。このPAYトークンはイーサリアム上で発行されるERC20トークンで、保有して配当を受け取ったり、使うことで何か特典を得ることができるようになります。

このPAYトークンの特徴を簡単に紹介しようと思いますが、2017年6月頃とはかなり状況が変わってきたので当初予定していた仕様とこれからの予定を解説します。

当初予定していたPAY保有者に対する0.5%の報酬

トークンを保有していると、TenXの全売上に対する0.5%をトークン保有者に分配(山分け)されるというのがPAYの仕様でした。

しかしICOの時には問題がなかったものの、その後世界各国のルールの変化により仕様を変更せざるを得なくなりました。

理由はTenXが「もっとも厳しい国の規制に合わせる」というスタンスだからで、例えば「EUでは本人確認なしで仮想通貨を送る(エアドロップ)」ことはアンチマネロンに引っかかり、アメリカでは「何もせずに配当を得ることは法的に証券にあたる」とされます。

後者の証券にあたるルールが障害になっていて、トークン保有者が報酬を得られるだけじゃなく「報酬の受取を期待してしまう」だけで証券になります。だからTenXは0.5%の報酬をPAYに約束することができなくなり、実際に報酬が支払われる保証はどこにもありません。

じゃあ報酬はまったくなくなってしまったのか?というとちょっと違って、「形は変わるかもしれないけど何かしら保有者に利益を与える」としていて、今はまだ確実な仕様は公開されていません。

これについては次の動画でTenXのジュリアンが動画で解説しています。日本語字幕もあるのでぜひ見てみてください。

トークンの仕様はほぼ白紙?

一言で言うと、現時点(2018年2月)でTenXはカードによる売上もなくPAY保有者に対する報酬も支払っていないため、保有のメリットは一切ありません。

これは購入希望者には相当厳しい状況でしょう。過去に遡って売上に対する報酬は支払われると言われていますが、何の保証もなくTenXを信用するしかないからです。

今後、PAYを買うタイミングとしてはTenXカードが発行される予定である2018年Q1(3月末)以降や、PAYの仕様が再度かたまってからでしょう。

私がPAYに集中投資できる理由

私はみんなが投げるタイミングで買うのが好きなので、TenXのプロダクトがなくなってBTCの価格も下落したタイミングでPAYを買い増ししました。

さて、なぜPAYに集中投資できるかというと、TenX経営陣が信用できるからです。彼らなら必ずPAY保有者に利益をもたらせ、ビジネスを進めていけるだろうと思っています。必ず成功すると思っているわけではないです。失敗するかもしれませんし、思った通りに行かないこともあると思いますが、それを乗り越える努力をするだろうということです。

TenXは他の仮想通貨ビジネス事業者と違って、しっかり確実に歩んでいくというスタイルです。まぁ仮想通貨界じゃなかったら普通なんですが、仮想通貨に慣れ親しんだ人には遅く感じることでしょう。

経営陣も信用できるし長期的な目線も持っているって最高じゃないですか?

PAYの購入方法

国内取引所ではまだ購入できません。海外取引所だとBittrexOKExHitbtcCryptopiaKuCoinLiquiなどなど…知らないとこばっかりですがw

ただ、有名で取引高も多いBittrexは新規の受付を停止しているようです。代わりにKuCoinが日本語に対応していて使いやすいと思います。

あとは、Changellyっていう取引所とは違う交換サービスもあります。これは受取用ETHアドレスを入力して、指定のアドレスに自分の持っている仮想通貨を送ることで取引所に資金を預けることなくPAYを購入できます。私は、取引所にBTCを入金する手間と購入したPAYをウォレットに出金する手間が省けるから気に入っています。

現時点で、円から直接PAYを買うことはできません。国内取引所でビットコインを買ってからPAYに交換するという手順が必要です。

PAYの価格

PAYの保管方法

PAYはイーサリアムベースなので、イーサリアムトークンに対応したウォレットで保管できます。MyEtherWalletが有名ですね。

私はハードウェアウォレットのLedger Nano SにMyEtherWalletを使って保管しています。

よほどすぐに売るつもりじゃない限り、取引所に置きっぱなしはやめたほうがいいです。取引所に置いてあるPAYは正確には自分のものではないですし報酬を受け取れません。

TenXや一般ホルダーのトークン保有率などを調べる

PAY保有者のすべてのアドレスはetherscanというサイトで見れます。

https://etherscan.io/token/TenXPay#balances

特に注目したいのが6つくらいです。まず一番上は取引所のBittrex。

BittrexのPAYアドレス
一部の取引所は明記されています

これ以下の大量保有アドレスがだいたい49%になるので、ICOで売り出されなかった分だと思われます。

TenX保有分のPAY

これら49%が市場に出れば価格の低下が起きますが、TenXはPAY保有者の利益を最大限尊重するというポリシーなので、「想像を絶する売り圧力による価格下落」は心配無用でしょう。ICOで調達したETHもありますし(こちらは一部売却済みと公言してます)、すぐに資金難になることはないです。

そんな短期で売り抜けるようなセコイことをしないのがTenXでしょう。常に長期的な目線でビジネスを見ています。

もし売却してるような動きがあって気になるようだったら、TenXに直接聞いてみるのもアリです。別にロックアップするとは言ってませんからねw

PAYに関する情報を得るなら

マーンさん(@Maan10X)やひよこさん(@CCassets)のツイッターをチェックするのが手っ取り早いです。また、マーンさんはTenXまとめブログを運営していて最新の情報がまとまっているので必読です。

http://www.tenx-matome.com/

あとは公式のチャットサービスも用意されているのでこちらもいいでしょう。英語がダメな人でも日本語チャンネルがあり活発にトークをしているのでぜひ。

https://chat.tenx.tech/

まだ実装されていない機能など

まず、EU圏外へのカード配送ですね。今のところ2018年3月末といったところでしょうか。待機リスト(8月から並んでるw)があるのでその解消もまだです。

それ以外では、ウォレットへのライトコイン、リップル、Dashなどの追加やPAYホルダーに対する報酬の支払いでしょう。

重要なのが、TenXはカード事業だけではないです。正直カード発行だけならそんなにすごくないです。

仮想通貨とリアルライフを繋げることが大きな目的で、デビットカードによる仮想通貨の利用はもっともわかりやすい方法の1つなだけです。

2018年はCOMITによる、簡単に仮想通貨の交換が行えるプラットフォームが正式にリリースされるかもしれません。完成まではまだまだ数年かかると思いますが。

また、銀行ライセンスを取得するのにも注目です。銀行ライセンスがあれば自分たちでカードを発行することができますし、現在のインフラを利用して、さらに実生活と仮想通貨を近づけることができます。これは2019年とかまだ先の話ですが。

PAYは買いなのか?

ポジティブにとらえれば将来性があって先行者利益を狙え、ネガティブに言えば実現できるかわからずリスクがある、とも言えるでしょう。

実際に私は買い続けているのですが、コミュニティの熱心なファンはまったく悲観的ではありません。そういう人たちからすれば「買い」です。

ちなみにTenXは配当という呼び方をせずに報酬と言う

このページではわかりやすさを優先して配当(Dividend)という言葉を使っていますが、TenX公式では報酬(Reward)と呼称しています。

これは配当と言って証券に分類されてしまうと不都合なことが多いからです。呼び方だけじゃなく、証券にならないように裏で様々な努力をしています。

TenXがもっとも重要視していることは、法的にまったく問題がないことです。法的な問題が出てPAYの報酬は支払えないとかなったら大騒動ですからね。これにはすっごく慎重になっています。

少しでもPAYとTenXに興味を持ったら、100円ずつでも買ってみてはどうでしょう?ホルダーにならなくても応援はできますが、ホルダーになってみると気持ちも変わりますよ。

4 Replies to “2018年2月時点でのTenXのPAYトークンに関する最新情報と解説”

  1. いい意味でプロダクトの進捗状況が低調に思えるPAYですが、10年ホールドとか長期スパンで
    考えるといい投資先のひとつになるかなという印象です。
    PAYを買うためにKucoinに口座を開設致しました! よい記事ありがとうございます。

    Upholdと提携し出したBAT(Basic Attension Token)とかいうアルトコインも最近気になりはじめてますw
    そのためにBraveというブラウザを最近使い始めました。

    しっかりとしたポリシーを持ったアルトには頑張ってほしいものです

    1. 世間ではまだ仮想通貨という名前の通り従来の通貨と並べて考えられることが多い中で、PAYのようなものはなかったのでこれからが楽しみです。

  2. 個人的には配当(報酬)はほぼ無理だと思います。
    ただTenX事業の売り上げに応じてPAYを市場から買い上げて準備金のように積み上げてほしいなと思います。
    そうするだけでも恩恵があります。

    COMITについてはホワイトペーパーを少しづつ読んでいってます。理念は素晴らしいです。理念は。
    ところで今年の2Qに銀行ライセンス取得を目指しているらしいですが、彼らがそれに失敗したとき私は大きく買いに出たいと思いますw

    1. 報酬は確かに厳しい状況です。もちろん技術的には簡単なのでTenXが保留にしている理由はただ1つ。「100%確実」のためでしょうね。
      ちなみにほぼ無理だと思う理由はなんでしょう?
      あと銀行ライセンス失敗で買う理由も興味があります。予定通り行かなくて悲観→価格下落を狙うとかですか?

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