TenXのPAYの解説と私が熱狂的ファンなワケ

TenXは仮想通貨用のデビットカードとして有名ですが、TenXはICOで資金調達をしてPAYトークンを配布しました。このPAYトークンは仮想通貨では珍しく決済を目的としたコインではなく、配当型や収益分配型と呼ばれるトークンです。

このPAYトークンの特徴を簡単に紹介します。

PAY保有者に対する0.5%の報酬の詳細

トークンを保有していると、TenXの全売上に対する0.5%をトークン保有者に分配されます。これは保有数に応じて貰える金額が異なります。また、支払いはETH(イーサリアム)で行われます。

当初は、この0.5%の報酬はカードの売上に対してだけといった感じでしたが、今はTenXのすべての売上が対象と言われています。

カード以外のすべての売上とは、仮想通貨の交換を可能にするCOMITでの収入や今後提携する色々なサービスの収入です。TenXはカード会社ではなくプラットフォームを提供する会社です。ここ大事。

ちなみにカード以外の売上による報酬は、0.5%というわけではなくプロダクトによります。将来的に利益率の高いプロダクトが出れば0.5%固定ではないということです。

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TenXカード利用による0.1%の報酬

上記報酬とは別に、自分が持つTenXカードの利用金額の0.1%相当をPAYで(ETHじゃないよ)受け取ることができます。これはカード保有者に対するものなので事前にトークンを持っている必要はありませんし、トークンを持っていてもカードを持っていないければ関係ないです。

また、これは全ユーザーの利用額ではなく、自分自身の利用額の0.1%が支払われるものなので、クレジットカードのポイント還元だと思っていいでしょう。

ややこしいかもしれませんが、トークン保有者への0.5%還元とは別ものなので分けて考えましょう。

報酬はまだ支払われていない

しかし2017年12月現在、トークン保有者への報酬支払はまだ開始していません。当初はイーサリアムのアップデートを待っていたようですが、かなり遅くなってしまうため自分たちで準備をすることになったようです。

TenXが一番気にかけているのが、トークン保有者に対する報酬の支払いが法的に問題ないか、です。証券として分類されると報酬の支払いができなかったり、取引所も扱うことが難しくなります。

かなり慎重になっていることもあって(支払い開始日は明言されていませんでしたが)、TenXは早く支払いを開始したい風にも取れます。あまり遅いと信用を失ってしまいますからね。

ちなみに、過去に遡って報酬が支払われるそうなので、早くからトークンを持っていた人も損はありません。

私がPAYに集中投資できる理由

私は他にもビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、モナコインの積立投資を行っていますが、これは利益追求よりお金を仮想通貨に変えておくというのが一番の目的なので、分散していますし投資とは少し違った見かたをしています。

さて、なぜPAYに集中投資できるかというと、TenX経営陣が信用できるからです。彼らなら必ずPAY保有者に利益をもたらせ、ビジネスを進めていけるだろうと思っています。必ず成功すると思っているわけではないです。失敗するかもしれませんし、思った通りに行かないこともあると思いますが、それを乗り越える努力をするだろうということです。

報酬に使われるPAYの調達先

報酬に使われるPAYはTenXが市場から調達して支払うことになっています。自分たちの保有分から捻出したり新規発行はしません。

定期的な買いが期待できるので、報酬だけじゃなくPAY自体の価格の上昇を期待できるのも私が自信を持って買うことができる理由です。

発行済PAYの内訳

全体の20%はファウンダーや投資家(イーサリアムの生みの親ヴィタリックさん含む)などが受け取り、29%は様々な面でのビジネス用途に確保され、残りの51%がICOで売り出されました。

詳細は公式のホワイトペーパーで書かれていますが、正直難しいのであまり気にしなくてもいいと思いますw

https://www.tenx.tech/whitepaper/tenx_whitepaper_final.pdf

TenXや一般ホルダーのトークン保有率などを調べる

PAY保有者のすべてのアドレスはetherscanというサイトで見れます。

https://etherscan.io/token/TenXPay#balances

特に注目したいのが6つくらいです。まず一番上は取引所のBittrex。

BittrexのPAYアドレス

一部の取引所は明記されています

これ以下の大量保有アドレスがだいたい49%になるので、ICOで売り出されなかった分だと思われます。

TenX保有分のPAY

これら49%が市場に出れば価格の低下が起きますが、TenXはPAY保有者の利益を最大限尊重するというポリシーなので、「想像を絶する売り圧力による価格下落」は心配無用でしょう。ICOで調達したETHもありますし(こちらは一部売却済みと公言してます)、すぐに資金難になることはないです。

そんな短期で売り抜けるようなセコイことをしないのがTenXでしょう。常に長期的な目線でビジネスを見ています。

もし売却してるような動きがあって気になるようだったら、TenXに直接聞いてみるのもアリです。別にロックアップするとは言ってませんからねw

PAYの購入方法

国内取引所ではまだ購入できません。海外取引所だとBittrexOKExHitbtcCryptopiaKuCoinLiquiなどなど…知らないとこばっかりですがw

ただ、有名で取引高も多いBittrexは新規の受付を停止しているようです。代わりにKuCoinが日本語に対応していて使いやすいと思います。

現時点で、円から直接PAYを買うことはできません。国内取引所でビットコインを買ってからPAYに交換するという手順が必要です。

PAYの価格

PAYの保管方法

PAYはイーサリアムベースなので、イーサリアムトークンに対応したウォレットで保管できます。MyEtherWalletが有名ですね。

私はハードウェアウォレットのLedger Nano SにMyEtherWalletを使って保管しています。

よほどすぐに売るつもりじゃない限り、取引所に置きっぱなしはやめたほうがいいです。取引所に置いてあるPAYは正確には自分のものではないですし報酬を受け取れません。

報酬シミュレーション

TenXの日本コミュニティで活動されているマーンさんのサイトでシミュレーターが公開されています。

例えばこんな感じに入力してみましょう。

TenXPAYの報酬シミュレーター

予想規模は適当に入れるしかありません。2018年は100万ユーザーを目指すと言っていたので100万としてみましょう。

これである程度の1PAYに対する報酬金額を確認できます。まぁまだまだ全然少ない金額ですが、すでに金融商品と比較すると十分な利率です。

が、報酬に関してはわからないことだらけなので、期待しすぎないようにしましょう。計算に必須の売上などは公開されないので、事前に予測することは難しいと思います。

私もPAY保有者なので、今後1PAYあたりの報酬額を配信する予定です。実際に報酬支払が開始されれば同様の情報がたくさん確認できると思います。

PAYに関する情報を得るなら

マーンさん(@Maan10X)やひよこさん(@CCassets)のツイッターをチェックするのが手っ取り早いです。あとはRiotというSlackのようなサイトでチャットするのもいいでしょう。英語がダメな人でもRiotには日本語チャンネルもあります。こちらが日本語コミュニティの本場の活動場所とも言えます。

https://chat.tenx.tech/

まだ実装されていない機能など

まず、EU圏外へのカード配送ですね。今のところ2018年1〜3月といったところでしょうか。待機リスト(8月から並んでるw)があるのでその解消目処もまだわかっていません。

それ以外では、ウォレットのETH、Dashなどへの対応やPAYホルダーに対する報酬の支払いでしょう。

重要なのが、TenXはカード事業だけではないです。正直カード発行だけならそんなにすごくないですw

仮想通貨とリアルライフを繋げることが大きな目的で、デビットカードによる仮想通貨の利用はもっともわかりやすい方法の1つなだけです。

2018年はCOMITによる、簡単に仮想通貨の交換が行えるプラットフォームが正式にリリースされるかもしれません。完成まではまだまだ数年かかると思いますが。

また、銀行ライセンスを取得するのにも注目です。銀行ライセンスがあれば自分たちでカードを発行することができますし、現在のインフラを利用して、さらに実生活と仮想通貨を近づけることができます。

PAYは買いなのか?

ポジティブにとらえれば将来性があって先行者利益を狙え、ネガティブに言えば実現できるかわからずリスクがある、とも言えるでしょう。

個人個人のトレードスタイルや許容リスクによって、買えるタイミングは違うので、自分の好きなタイミングで買うのをオススメします。

個人的な意見ですが、買う時に価格は気にする必要はありません。玄人は買うタイミングを人に聞く必要はありませんし、素人は気にしても仕方がありません。買いたいと思ったら買いましょう。もちろん資金には余裕を持ったほうがいいです。私オススメは積立です。

あと、買って放置が基本であり最強です。これは他の仮想通貨と違うかもしれないので注意しましょう。

ちなみにTenXは配当という呼び方をせずに報酬と言う

このページではわかりやすさを優先して配当(Dividend)という言葉を使っていますが、TenX公式では報酬(Reward)と呼称しています。

これは配当と言って証券に分類されてしまうと不都合なことが多いからです。呼び方だけじゃなく、証券にならないように裏で様々な努力をしています。

TenXがもっとも重要視していることは、法的にまったく問題がないことです。法的な問題が出てPAYの報酬は支払えないとかなったら大騒動ですからね。これにはすっごく慎重になっています。

メガネくん
少しでもPAYとTenXに興味を持ったら、100円ずつでも買ってみてはどうでしょう?ホルダーにならなくても応援はできますが、ホルダーになってみると気持ちも変わりますよ。

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