ヨネダ メガネ 一度もマレーシアに行ったことがないのに移住する男。自称投資家のほぼ無職人間。 移住関係、投資関係、特に仮想通貨に興味津々です。詳しいプロフィールはこちらから。

2018年6月時点でのTenXのPAYトークンに関する最新情報と解説

TenXは仮想通貨用のデビットカードとして有名ですが、TenXはICOで資金調達をしてPAYトークンを配布しました。

この仮想通貨「PAY」の特徴を簡単に紹介しようと思いますが、2017年6月頃とはかなり状況が変わってきたので当初予定していた仕様とこれからの予定を解説します。

今は何の意味もないトークン

結論から言うとPAYは何の機能もないトークンです。(2018年6月8日時点)

今後PAYをどのように扱っていくか?TenX側からの公式発表待ちの状態です。

当初予定していたPAY保有者に対する0.5%の配当はナシ

トークンを保有していると、TenXの全売上に対する0.5%をトークン保有者に分配(山分け)されるというのがPAYの初期構想でした。

しかしICOの時には問題がなかったものの、その後世界各国のルールの変化により仕様を変更せざるを得なくなりました。

理由はTenXが「もっとも厳しい国の規制に合わせる」というスタンスだからで、例えばEUでは本人確認なしで仮想通貨を送る(エアドロップ)ことはアンチマネロンに引っかかり、アメリカでは何もせずに配当を得ることは法的に証券にあたるとされます。

さらに、TenXはPAYをユーティリティトークンにして何か行動を起こしたユーザーに配当を出すということを予定しましたが、2018年4月にアメリカSECが出したガイドラインによってそれも潰されました。

証券化を避けた上でなんとか配当を出すという道はすべて塞がれたため、残念ながら配当は諦めたと捉えても問題ありません。

アメリカを避ければいいのでは?

SECのルールに合わせてるので、アメリカ在住者をすべて切ってしまえいいのでは?という疑問があります。

これについてTenXは何も言っていないので私の想像ですが、そこまでしてアメリカ在住者を諦めるインセンティブはありません。おそらくポテンシャルユーザー数はアメリカがトップです。

PAYの証券化

さらに、現在の世の中の証券のルールにしたがってPAYを証券とすればいいのでは?という疑問が出てきます。

これについての問題点は、証券化した仮想通貨を扱う取引所が世界にひとつもない(流動性の問題)という点。

TenXは流動性がなくなることによるユーザーの不利益を考え、証券化は後回しにしたという感じです。

今は明確にされていませんが、おそらく時期がくればPAYを証券化すると思われます。厳しいルールを守らないといけなくなりますが、それなりのメリットはありますしTenXはそれができる会社だと思います。

PAYは買い?

私は個人的にしこたま買っているんですが、他人に勧めるならもう少し待ったほうがいいと言います。

理由は簡単、TenXカードを発行できておらずPAYも先行きがわからないからです。

もっと明確になってからだと価格は今より上がってしまうでしょうけど、それでもこれから買う人は待ったほうがいいと思います。

とにかく待つしかない…

TenXは非常に慎重な会社で、リーガルリスクを決して犯さない方針です。だからこそ初期投資家はイラついてるわけですが、今は本当に待つしかありません。

「無理」なのではなく「やらない」。これはあとあと価値が出てくると思います。

PAYの購入方法

国内取引所ではまだ購入できません。海外取引所だとBittrexOKExHitbtcCryptopiaKuCoinLiquiなどなど…知らないとこばっかりですが…

あとは、Changellyっていう取引所とは違う交換サービスもあります。これは受取用ETHアドレスを入力して、指定のアドレスに自分の持っている仮想通貨を送ることで取引所に資金を預けることなくPAYを購入できます。私は、取引所にBTCを入金する手間と購入したPAYをウォレットに出金する手間が省けるから気に入っています。

現時点で、円から直接PAYを買うことはできません。国内取引所でビットコインを買ってからPAYに交換するという手順が必要です。

PAYの保管方法

PAYはイーサリアムベースなので、イーサリアムトークンに対応したウォレットで保管できます。MyEtherWalletが有名ですね。

私はハードウェアウォレットのLedger Nano SにMyEtherWalletを使って保管しています。

PAYに関する情報を得るなら

マーンさん(@Maan10X)やひよこさん(@CCassets)のツイッターをチェックするのが手っ取り早いです。また、マーンさんはTenXまとめブログを運営していて最新の情報がまとまっているので必読です。

http://www.tenx-matome.com/

あとは公式のチャットサービスも用意されているのでこちらもいいでしょう。英語がダメな人でも日本語チャンネルがあり活発にトークをしているのでぜひ。

https://chat.tenx.tech/

TenXカードについて

PAYを保有する上で重要なのがTenXカード。しかし仮想通貨デビットカードも厳しい局面にいます。詳しくはこちらのページで。

TenXカードが使えなくなった原因と現在の仮想通貨デビットカードの状況

TenXがなぜ配当を出せないかについて語った公式動画

これはTenXに限らず、バンクエラなどすでに配当を出している仮想通貨のホルダーも知っておくべき問題です。日本語字幕もついているのでぜひ見てください。

4 Replies to “2018年6月時点でのTenXのPAYトークンに関する最新情報と解説”

  1. いい意味でプロダクトの進捗状況が低調に思えるPAYですが、10年ホールドとか長期スパンで
    考えるといい投資先のひとつになるかなという印象です。
    PAYを買うためにKucoinに口座を開設致しました! よい記事ありがとうございます。

    Upholdと提携し出したBAT(Basic Attension Token)とかいうアルトコインも最近気になりはじめてますw
    そのためにBraveというブラウザを最近使い始めました。

    しっかりとしたポリシーを持ったアルトには頑張ってほしいものです

    1. 世間ではまだ仮想通貨という名前の通り従来の通貨と並べて考えられることが多い中で、PAYのようなものはなかったのでこれからが楽しみです。

  2. 個人的には配当(報酬)はほぼ無理だと思います。
    ただTenX事業の売り上げに応じてPAYを市場から買い上げて準備金のように積み上げてほしいなと思います。
    そうするだけでも恩恵があります。

    COMITについてはホワイトペーパーを少しづつ読んでいってます。理念は素晴らしいです。理念は。
    ところで今年の2Qに銀行ライセンス取得を目指しているらしいですが、彼らがそれに失敗したとき私は大きく買いに出たいと思いますw

    1. 報酬は確かに厳しい状況です。もちろん技術的には簡単なのでTenXが保留にしている理由はただ1つ。「100%確実」のためでしょうね。
      ちなみにほぼ無理だと思う理由はなんでしょう?
      あと銀行ライセンス失敗で買う理由も興味があります。予定通り行かなくて悲観→価格下落を狙うとかですか?

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