大損で終わったMT4のシグナルによるコピートレード収支報告

MT4のシグナルを利用したコピートレードを約8ヶ月利用して大敗で終了したのでその詳細を書きます。

月別収支と経費

MT4シグナルによる自動売買実践結果

12万円を運用して、20万円近い赤字。

そもそも利益を出せている月が少ないのですが、経費が非常に重たくのしかかった結果になりました。この経費はVPSと有料シグナルの利用料金です。

取引による利益は投資額を増やせば比例して増やすことはできますが、この経費は固定費なので投資額が増えても減ることはありません。ということはこの経費を賄うための利益を想定して投資額を決定しなければダメで、10万円程度では少し厳しいです。これがサブスクリプションの欠点で利益に対する%手数料なら違っていたでしょう。

次々と死んでいくシグナル

今はもう消されているので表示できませんが、過去に利用していたシグナルは結構な確率で死にました。

素人のシグナルだからというのもありますが、ハイリスクハイリターンのシグナルばかりで利用者のことを考えた取引をしないということです。これでもリスクが少なめのシグナルを選んだつもりでしたが1年も続かないシグナルはかなり多いです。シグナル側は失敗してもそれまでの利用料を返上する必要もありませんし、また最初からやればいいだけですからね。

シグナルのデメリットまとめ

デメリット1 手数料が月額払い

毎月定額の料金が発生するため、少額での運用や取引が全くなかった場合にこの費用が大きく足を引っ張ることになります。シグナル1つに月額最低20ドル(約2400円超)が必要でこれ以上に利益を出さなければなりませんが、これが想像以上に難しく、資金量が必要であることを痛感させられます。

私の場合VPSを利用していたので、利用せずに自宅のPCを常時稼働すれば多少経費は抑えられるでしょう。

デメリット2 コピーをするのにシグナルごとに口座を用意する必要がある

1つの口座に1つのシグナルのみというルールがあるため、10個のシグナルに分散投資をしたいなら10個の取引口座が必要です。直接的に利益には関係ありませんが、口座管理と資金管理が非常にめんどくさく使い勝手の悪さでストレスを感じます。

デメリット3 資金量の調整でしかロット調整ができない

シグナル配信側のトレードの欠点を補うためや自身の資金量に合わせるためにロットを増やしたくても、入金して資金を増やすことでしかロット数を調整できません。海外FXのメリットであるハイレバレッジと追証なしを活かすために、少額投資とハイレバレッジをしたくてもできないのです。

大量の資金を口座に入金すれば資金振り分けを少なくすることでロット数を抑えられストップ機能もありますが、やはり質の悪いシグナルが多いのに50万円や100万円を投入するのはリスキーだと思います。

デメリット4 ポジションの整理を行えない

コピーしたポジションは強制同期するため、勝手に手仕舞いしてもすぐに同じポジションを取ってしまいます(=スプレッド分だけ損)。投資においてエントリーのタイミングだけではなく決済のタイミングも非常に重要なため、コピートレードにおいても自身の判断で決済することは間違いではありません。しかし、シグナルではこれができません。配信者を信頼し全てを託している状態、と言っても過言ではなく質の悪いシグナルが多いのにこれでは厳しいです。

シグナルで勝つために

次にシグナルで利益を出すために必要なことを考察したいと思います。なお、これで利益を出せるかは保証しませんが、損失で終わった経験から「しなかったこと」を挙げます。

投資金額は50万円以上、できれば100万円以上は欲しい。

VPS代やシグナル代は毎月固定金額です。ということは、少額投資では不利で高額投資なら有利です。

少ない投資金額では利益も少ないので経費をカバーできません。少額しか投資しないのであればシグナルを利用しないことを推奨します。

あえて若いシグナルを短期間だけコピーする

シグナル配信者側が購読者を獲得する上で重要なのは利益率です。しかし、取引口座は簡単に作成できますので、スタートダッシュで利益を出せなければアカウントを作り直すということができてしまうのです。このことから、コピーする側としては長期的(半年以上)にコピーするのではなく、シグナル配信歴が1ヶ月から6ヶ月までのシグナルのみをコピーして、そこでやめてしまう(利益確定)というのが良いのかもしれません。持論になりますが理由は次の通りになります。

続ければ続けるほど利益を出せる見込があるのはプロだけです。従ってプロではない素人は続けるほど損失を出す可能性があると考えます。個人投資家の9割は1年後には損失を出していると言われており、それが速いか遅いかの違いがあるだけです。3ヶ月程度の期間であればプラス収支を出せる個人投資家は約3割ほどです。

「過去の結果は未来の結果を保証するものではない」

結構ギャンブルですが普通にコピーしてもやっぱりギャンブルです。

シグナル配信者の素性を重視する

非常に稀ですが長期的に利益を出し、素晴らしいトレードを配信するシグナルプロバイダーも存在します。例えばその人がブログを運営しており、EAの詳細や日々の取引日記を公開していて信頼性があるという場合は単純に利益を出しているシグナルより信頼できる可能性があります。例えばツイッターやメディアで有名なトレーダーがシグナルを始めましたとなると少しは全然知名度のない人より遥かにマシです。

しかし繰り返しますが、成績だけで良し悪しを判断しないように注意しましょう。

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