iPhoneとiPad用のMT4アプリの使い方と便利な機能を紹介

iPhone、iPad用のMT4アプリの簡単な使い方や機能を紹介します。ちなみにAndroid用のインターフェースは少し違いますが、応用は可能なのでAndroidユーザーも参考にしてください。。

アプリのインストール

MT4のアプリは全FX業者が共通のアプリを利用することになっています。Windowsデスクトップ用は業者ごとにそれぞれカスタマイズされているので、使い分けする必要があるのでここが大きく異なる点です。

また、iPad用アプリも別にあるわけではなくiPhoneと同じアプリです。

https://itunes.apple.com/jp/app/metatrader-4/id496212596?mt=8&l=fr&ign-mpt=uo%3D4

ちなみにAndroidはこちら

iPhoneとiPadでの機能の違い

iPhoneとiPadでのアプリの機能の違いは基本的にはありません。

iPhone

iPadで開くとこんな感じです。かなりデスクトップ版に近い見た目です。

iPad

そしてiPadでは複数のチャートを一度に表示することが可能で、iPhoneとは同じアプリとは思えない便利さになります。複数のチャートの表示の仕方は、このページ内のiPad専用 複数のチャートを表示する方法の項目内で解説しています。

日本時間を表示することは可能か?

スマホ版に限らず、MT4では表示される時間を変更する機能はありません。常にサーバー時間が表示されます。

FX業者によって時間が違うので、時差を把握して脳内変換するしかありません。さらにサマータイムによって定期的に1時間ズレるので、正直使い勝手はよくないですが今のところ我慢するしかありません。

MT4 iOS 気配値

サーバー時間は気配値で確認するのが一番手っ取り早いでしょう。

気配値に表示する通貨ペアとチャートの仕様

気配値とは各通貨のリアルタイムレートを表示する画面です。

mt4 iphone気配値

気配値ではただ一覧が表示されるだけではなく、気配値に表示している通貨だけが取引画面で選択可能です。さらに、気配値に追加していない通貨はチャートに表示できません。いちいち追加しないとダメです。

また、すでにチャートを表示している通貨は気配値から削除できません。例えばチャートで開いているEURUSDを気配値から削除したい場合は、一旦別の通貨でチャートを開いてから削除するという二度手間です。

この仕様はデスクトップ版でも同じなので覚えておきましょう。

スワップを確認する方法

通貨ペアをタップし詳細を選択すると、その通貨ペアの様々な情報を見ることができます。ここでスワップや1ロットのサイズ、両建ての時に必要な証拠金などが記載されています。スワップポイントは、タイプにポイントとあれば1ポイント=0.1ピップスという意味です。

symbol detail

iPad専用、複数のチャートを並べて表示する方法

iPadは画面が広いので複数のチャートを並べて表示できます。まずはチャートを1つ以上表示している状態で気配値から新しいチャートを追加します。

mt4 ipad複数のチャートを表示する方法

1つのチャート大きく表示していると何も変化がないように見えますが、実は後ろにチャートが追加されています。

次にチャートを複数表示に切り替えます。 画面右にあるチャートアイコンをタップするとオプションが表示されます。デフォルトでは最大化になっており1つのチャートを大きく表示します。水平や垂直は並ぶ方向なので、色々試してみて最適な表示方法を見つけましょう。

chart option

チャートを広く使いたい時は、画面左の気配値や注文画面のアイコンをタップすると閉じることが可能です。

charts tile

iPadを使っているならぜひとも使ってほしい機能です。残念ながらAndroid版MT4はこの機能がなく、MT5だけのようです。

チャートにインジケーターを表示する方法

MT4 iphone チャート

インジケーターはチャートの上にある「f」のアイコンをタップします。

タブレットなら、チャートをタップして表示されるサークルの「f」をタップします。

MT4タブレットでインジケーターを追加する方法

メインウィンドウとインジケーターウィンドウ1とあり、チャート上に表示されるインジケーターがメインウィンドウ、チャートの下側に表示されるのがインジケーターウィンドウです。

mt4 iphoneインジケーターの追加方法

インジケーターを表示したいほうをタップするとインジケーターリストが表示されるので、追加したいインジケーターを選択します。

add indicator

RSIはRelative Strength Indexです

最後にインジケーターの設定画面となり、数値や色を変更できますが詳しくなければ数値は弄る必要はないので右上の完了をタップして終わりです。

インジケーターの削除

インジケーター画面で右上の編集をタップし、削除したいインジケーターの左側のアイコンをタップすると削除ボタンが表示されるのでタップして削除します。

mt4 iphoneインジケーター削除

インジケーターウィンドウ1を全て削除すると、メインウィンドウだけの表示となってしまい一見インジケーターウィンドウを追加できない用に見えますが、メインウィンドウをタップしてインジケーターウィンドウ1に表示されるインジケーター(例えばRSIやMACD)を追加すると、自動的にインジケーターウィンドウ1に表示されます。

ラインを表示する方法

抵抗線や支持線などをチャートに描画するには、チャートの上にある図形のアイコンをタップします。

MT4 iphone チャート

あとは追加したいものを選ぶだけです。

add object

MACDをライン表示にはできない?

色を変更したり数値を変更するのはできますが、ライン表示にすることはできないようです。とにかくスマホ版は機能が限定されているので、こういった細かいことは我慢するしかないでしょう。

EAもカスタムインジケーターを使うこともできない?

EAとカスタムインジケーターは、標準搭載されていないサードパーティ製のものをダウンロードして使うものなので、今ところスマホではどちらも使えません。

背景色を変更する方法

mt4 iphoneチャートの設定

チャートをタップして設定を開きます。下までスクロールするとカラーという項目があるのでそこで背景色やローソク足の色など、細かな設定ができます。

iPhone用MT4で背景色を変更する

Askラインを表示したり、自分の注文をチャートに表示する方法。

mt4 iphoneチャートの設定

チャートの設定を開いて「Ask価格ライン」の項目をタップすると買いと売りの価格ラインの両方をチャートに表示できます。スプレッドが視覚的にわかりやすくなるのでオススメです。

また、トレードレベルをオンにすると保有ポジションや予約注文の位置でラインが表示されます。これもオンにしておいて損はありません。

iPhone用MT4でチャート設定をいろいろOnにしてみた

設定を変えたらこんな感じになりました

OHLCとは?

OHLCという項目が設定にありますが、Open(初値)、High(高値)、Low(安値)、Close(終値)の略です。オンにするとチャートの上部にそれぞれ表示できます。

RSIなどのインジケーターの現在値を確認する方法

設定にあるデータウィンドウをオンにして、クロスヘアで見たいローソク足のところに持っていけば確認できます。

iPhone用MT4でRSIの現在値を確認する方法

新規の成行注文の出し方と指値逆指値の設定

order type

デフォルトでは即時実行となっています。これが価格を指定しない成行注文です。

新規注文と同時に決済指値と逆指値、ようするに利確と損切りを設定するには、ストップロス(損切り)とテイクプロフィット(利確)でレートを指定します。

指値または逆指値で新規注文をする方法

order type

即時実行(成行)を変更するだけですが、LimitとStopってどっちがどっちなのかややこしいですよね。覚え方は「今より有利な価格がLimit、不利な価格が反対のStop」です。

今より安い価格で「買う」なら有利な価格で買うという意味なのでBuy Limitになり、反対に今より高い価格で「売る」なら有利な価格で売ることなのでSell Limitです。で、それぞれの反対がStopです。

最初はややこしいかもしれませんが慣れるとどっちがどっちなのか覚えられるでしょう。

保有ポジションの指値と逆指値の変更

ポジションを保有していればトレードのところに表示されます。変更したい注文を長押しするとメニューが出るので注文変更を選択します。それぞれ任意のレートを入力し注文変更をタップすると変更完了です。

mt4 iphone指値と逆指値tap and hold positionedit sl tp

iPadの場合は画面下のトレードタブを選択していれば注文一覧が並んでいるので同じく長押しでOKです。

close trade

ポジションの決済方法

決済したい注文を長押ししてクローズをタップします。決済なのでストップロスとテイクプロフィットの変更はできずスリッページのみ指定可能です。オレンジのバーのクローズをタップすると決済完了で、確認画面も出ないので注意しましょう。

mt4 iphone指値と逆指値mt4 iphone注文決済方法close postion

ワンクリック注文のやり方

iPhone用MT4でワンクリック注文をする方法

チャート画面で画面を横向きにすればワンクリック注文ウィンドウを出せます。が、縦にすると消えます。

もちろんiPadでも使えますが、残念ながらAndroid版では使えないようです。

スマホで一括決済はできない

不便なことに、MT4は一括決済の機能がありません。デスクトップ版ならスクリプトを使えば解決できますが、スマホでは使えません。

ひとつひとつ決済していくのは苦行なので覚悟しておきましょう。

約定通知などをプッシュ通知で受け取る

アプリのプッシュ通知機能を利用すると、取引が約定した時、注文が変更された時、アラームが鳴った時その他マージンコールやロスカットの通知をスマホでリアルタイムに受け取ることが可能です。

しかし、あくまでもデスクトップ版MT4経由なのでデスクトップ版が起動している時のみ通知を受け取ることができます

不便すぎるでしょコレ…

とにかくプッシュ通知を届ける設定方法を紹介します。まず初めにメタクオーツIDをアプリで確認します。

設定画面の「チャットとメッセージ」をタップし、画面下部に表示されるIDがメタクオーツIDです。

メタクオーツIDをアプリで確認

次にデスクトップ版MT4でこのメタクオーツIDを入力します。ツール->オプションを開き通知設定のタブで上記メタクオーツIDを入力します。テストボタンをクリックするとスマホに通知が行くはずなので、何も反応がなければメタクオーツIDを間違えている可能性があります。

MT4 metaquotes ID

これで設定は完了です。複数の業者のMT4に同じIDを入力しても問題なく、アプリでログインしていない口座の通知も受け取れます。

ただ、パソコンでMT4はずっと起動しておかないとダメなので忘れないように。

アラート機能もない

スマホアプリ単独ではアラート機能も使えません…

ただ、デスクトップ版MT4でアラートを設定して、それをNotificationに設定すればスマホのMT4に通知が来ます。メタクオーツIDの設定をお忘れなく。

iPhoneのMT4でアラート通知を受け取る方法
メガネくん
機能制限が多いですが、やっぱりないと困るのがスマホアプリ…最低限の使い方を覚えておいて損はないでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

メガネくん

30歳チョイのメガネをかけた男性。長年FXに関わったので、勝ち組トレーダーにはなっていないが知識と経験だけが蓄積されました。最近はビットコインなどの暗号通貨も扱っています。