FXで自分のトレードを他人にコピーさせることができるサービス(海外)

ソーシャルトレーディングやコピートレーディングがトレンドになりつつあるFXの世界ですが、銀行などが紹介している投資信託などと違ってコピートレードの運用をしているのは個人、もっと言えば素人が行っています。ということはコピーする側だけではなく、誰でもコピー「される」側にもなれるということです。

そこでこのページでは、自分のトレードをコピーさせる、配信するという観点からコピートレードのサービスを紹介したいと思います。配信者として見るべき点は、そのサービスの知名度とどれくらい稼ぐことができるか、です。

ここで言う稼ぐというのは、自分のトレードによる損益ではなくトレード配信による手数料収益に当たります。できれば有料で配信したいですからね。

MT4のシグナル

リンク:MQL5コミュニティ

MQL5コミュニティはMT4の開発元であるメタクオーツ社が運営するサイトです。言うなればMT4公式のサービスです。

このサイトではEAの販売などのマーケットプレイスもあり、それらサービスの内の1つがコピートレードのシグナルサービスとなっています。

今のところMT4のシグナルを使うのが一番オーソドックスな方法で、MT4が使えると言うということで手動・自動どちらのユーザーも配信がしやすいです。また、FX業者が機能をオフにしていない限りどの業者を利用していても配信が可能です。

仕組みは、MT4はマスターパスワード以外に投資家パスワードという第三者のアクセス用パスワードが用意されています。このパスワードを用いることで安全にMT4口座の取引内容を外部から取得することができるので配信が可能ということです。なので特別なEAなどを使用しないため簡単に配信者になることができ、審査もありません。

利用方法
https://www.mql5.com/ja/articles/591

注意点

* 有料でシグナルを配信するには販売者としての登録手続きをする必要があります。名前や住所などの個人情報、身分証明書のコピーの提出そして携帯電話のSMSによる認証が必要です。
* 別のシグナルを購読している場合はその口座でシグナルを配信することはできません。
* レバレッジは最大500倍となり、それを超えるとユーザーはコピーすることができなくなります。XMは最大888倍なので注意しましょう。
* 設定可能料金は1ヶ月20ドルからの固定料金で、成功報酬や取引量に応じた手数料ではありません。
* 売上の受け取りはPayPalのみ
* 手数料は20%です。20ドルのシグナルを配信すると4ドルがMQL5コミュニティに徴収され、16ドルが自分の取り分です。

myfxbook

リンク:公式サイト

MT4公式(MQL5コミュニティ)以外では一番大手のシグナル配信仲介サイトです。誰でも配信者になることはできますが、一定の条件は必要です。

* MT4のリアル口座で、最低3ヶ月の取引履歴が必要。
* ドローダウンは50%以下に抑える。
* 最低でも、ドローダウンの10%以上の利益を出す(極端な損大利小禁止)
* 1取引あたり平均3ピップスの利益
* 平均5分以上の保有時間
* マーチンゲールやグリッド手法禁止(いわゆるナンピン)
* 直近3ヶ月間の残高は最低でも1000ドル以上
* 最低でも100回のトレード

また、利益が出たトレードの0.5pipsを毎回受け取ることが可能で手数料でもかなり稼ぐことができるでしょう。対応しているFX業者は多いのですが、あまり日本人に人気(日本人が開設できる業者)な業者がないのが欠点です。

myfxbook対応業者一覧

FXOpenのPAMMアカウント

リンク:公式サイト

FXOpenのPAMMアカウントは、上記のmyfxbookやMT4のシグナルのコピートレードとは異なり他人の資金を直接運用するPAMMとなります。そのため、直接的なトレードによる損益ではなく予め設定された配分で利益を配当のように受け取ることができます。

当然ですが、PAMMアカウントはFXOpen専用なので、他のブローカーの口座を利用してPAMMサービスを受けることはできません。配信側はMT4が利用でき、スプレッドや手数料も非常に良いので使い勝手はよく、PAMMなのでトレードによる利益プラス手数料を受け取ることができます。逆に利用者は期間中に発生した利益から手数料が引かれた金額を受け取ることになります。

eToro

リンク:公式サイト

2016年4月現在、日本人で登録は可能ですが入金時に弾かれます。

日本人にはあまり浸透していませんが、キプロス、イギリス、オーストラリアのライセンスを持つソーシャルトレーディング大手です。以前は日本語ページがありましたが現在はありません。

ツイッターやフェイスブックのようなSNSとトレードが融合しており、他のサービスと比較すると非常にSNS色が強いです。そのため、トレードやコピーなどはブラウザかスマホアプリから行い、MT4などのデスクトップアプリはありません。そのためMT4のEAを利用したトレードを配信したい場合には利用できません。

コピーする側は一切の手数料など費用が発生しないので少しスプレッドが広めです。また、コピーされる側は条件を満たして人気のトレーダーになればキャッシュバックされる仕組みになっているので配信者としてもメリットがあります。

etoroのニュースフィード

FxProのSuperTrader

リンク:Fxpro SuperTrader公式サイト

FxPro独自のコピートレードプラットフォーム「SuperTrader口座」です。このサービスのシグナルプロバイダーになるには他と比較して厳し目の審査があります。トレードの配信による手数料を得ることもできます。シグナルプロバイダー向けの情報は公式サイト上であまり公開されていないため、興味のある方は一度問い合わせる必要があります。

目安として、

* 3ヶ月以上の実践履歴
* レバレッジ30倍以下
* 明確なリスク管理
* スキャルピングではない
* 1取引あたり最低5ピップス以上の利益
* 10日間以上ポジションを保有していない

などなど。

SuperTrader strategies

MT4のマネーマネージャー/PAMM

上記コピートレーディングサービスはそのブローカー独自のサービスですが、MT4にはあらかじめPAMMアカウントの機能が用意されています。PAMMとは簡単に言うと他人の口座を運用するコピートレードです。もちろん資金を直接預かるのではなく、自分の取引を自動的に他人に配信し、設定したロットで取引を行い、さらに手数料も徴収可能なシステムです。

MT4が利用できるFX業者であればほとんどの業者で利用可能なはずなので、自分のお気に入りの業者で自由にトレーダーを集めることが可能です。自分のサイトなどからトレーダーを集めることができる人向けなので、アテがないと人を集めるのは難しいでしょう。

利用するには、自分が利用しているブローカーにPAMMに興味があるということを伝えれば案内してくれると思います。

まとめ

どのサービスが良いかは人それぞれスタイルが異なるので一概にはいえません。

MT4のPAMM以外は、成績さえ良ければ簡単に世界中のトレーダーを集めることができます。言葉の壁はほとんどありません。また、合わせてサイトなどを運営すればアフィリエイトによる収入も見込めます。例えばXMのアフィリエイトに登録し、XMの口座でシグナルを配信。そしてサイト上でXMを紹介するといった感じです。FxProもeToroもアフィリエイトプログラムはあります。

どのような形でも、トレードで稼ぐことができる人はトレードの配信とアフィリエイト収入の両方を狙ったほうが良いです。1ヶ月100万円くらい(トレード利益以外で)は難しくないと思うのでよほど高所得でない限りやらないともったいないでしょう。トレードで損失を出した場合のリスクヘッジにもなります。

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ABOUTこの記事をかいた人

メガネくん

30歳チョイのメガネをかけた男性。長年FXに関わったので、勝ち組トレーダーにはなっていないが知識と経験だけが蓄積されました。最近はビットコインなどの暗号通貨も扱っています。