Bitfinexで金利を稼げるレンディングのやり方を解説

Bitfinexという仮想通貨取引所で、信用取引を行うトレーダーにビットコインなどを貸し出して金利を稼ぐレンディングサービスの詳細を解説します。

Bitfinexのデモ(見るだけ)はこちらからどうぞ。

Bitfinexの登録方法

登録はメールアドレスの確認だけで可能です。リンク:Bitfinexホームページ

Bitfinex登録

Bitfinexは本人未確認状態でも入出金限度額はありません。ほとんどの人は国内取引所でビットコインを購入すると思うので、本人確認はしなくても問題ないでしょう。レンディングだけならなおさらです。出金もビットコインなどの仮想通貨で行います。

残念ながら日本語には対応していませんが、Google翻訳を使えば難しくはありません。

Bitfinexに入金する方法

このリンクをクリックすればBitfinex入金ページへ飛びます。

Bitfinex入金方法

法定通貨にUSDが表示されていますが一時停止中です。仮想通貨でしか入金できません。

例えばビットコインなら次の画像のように入金先アドレスが表示されます。

Bitfinexビットコイン入金方法

入金先アドレスが表示されるので、そこに仮想通貨を送るだけでOK。

3種類のウォレットがあり、Exchangeは取引、Marginは信用取引、Fundingはレンディング用と分かれています。

レンディング目的なら直接Fundingに入金すればOKです。もし間違えて他のウォレットに入れても、内部振替すればいいだけなので問題ありません。

貸出の仕組み

Bitfinexによる貸出の仕組みは株の貸株と同じです。信用取引を行う人に貸してあげるのです。そして借りた人は金利(日歩)を払います。取引所が貸すのではなく、個人個人で貸し借りをするプラットフォームということです。

貸出の使い方

貸出はFundingのページで行います。トレードとは違うページです。

https://www.bitfinex.com/funding

Bitfinexレンディングの通貨

まず、左側のボックスから貸したい通貨を選びます。

注意しておくのは、借りる場合も同じページで行います。間違えないようにしてください。

Bitfinex貸出フォーム

貸出はOfferで、借りる場合はBidです。

オファーを出せば、あとはトレードと同じで約定するのを待つだけです。

こちらが実際の貸出板(USD)です。売買板の見方は普通のトレードと同じです。

Bitfinex Margin Funding book

左側のRateが借りたい人の提示している金利、右側が貸したい人の提示している金利です。これを見ながら貸しレートを決めます。

FRRとFRR Deltaとは

FRRはフラッシュリターンレートの略で、簡単に言えば過去一定期間の貸出レートの平均です。

BitfinexレンディングFRRとは

さらにFRR DeltaはFRRのレートに一定値増減させた値です。

BitfinexレンディングFRR Delta

この2枚の画像の例だと、FRRレートは0.08475、Deltaはその-0.001なので0.08375になります。

FRRは1時間ごとにレートが計算されているので、FRRレートが変化したら当然Deltaも同じく変化します。

ちなみに、FRRレートで貸し出した場合、貸出が成立した後でもFRRレートによって金利が変わります。約定した後にレートが変化するなんて、なんだかスゴイことですが。

Hidden機能

BitfinexレンディングHidden

Hiddenオプションをつけると、自分の注文が板に表示されません。金額が大きい注文を出す時に使ってみるといいかもしれません。

ただし、手数料が15%から18%になりますし、板では見えないだけで約定記録は見えます。注意深く履歴を見ると見抜くのは難しくないということですね。

自動で貸出をする

Bitfinexレンディング自動貸出

Auto-Renewを設定すると、指定した期間、レート、金額で自動貸出してくれるので監視する必要がなくなります。ここでも先程解説したFRRを指定できます。この機能の影響でFRRに注文がかたまっているのです。

効率よく貸出する方法

正直、自動貸出やFRRを使わずにレンディングボットを使うと効率よく稼げて、手間もかかりません

私が使っているのはCrypto Lendです。Bitseederというのも有名です。

2つを比較するなら、Bitfinexで貸すならBitseederは対応していません。Crypto LendはBitfinexにもPoloniexにも対応していますが英語です。

ボットの良いところは、高金利になったら長期間、低金利になったら短期間or貸し出さないという設定が可能で、レートを判断して自動でやってくれるので貸出をしていない時間を手間なく減らすことができます。

Bitfinexの自動貸出はちょっと融通が利かないので効率を気にするなら絶対に使ったほうがいいです。どちらも無料のサービスではありませんが、監視の手間がなくなって完全放置できるのでコスパはいいですよ。

貸出の基礎知識

  • 最低50USDから貸し出し可能
  • 貸出期間は2日から30日間
  • 期限前でも借りたユーザーが返せば終了
  • 金利の支払いは1日1回。日本時間10時半頃に前日の金利が入金される
  • Bitfinexに取られる手数料は15%
  • 一度借りられたらこちらから返してもらうことができない(資金拘束)

どれくらい稼げるのか

あまりにも金利の変動が激しいので、実際のレートをCrypto Lendのサイトで確認してみてください。BitfinexとPoloniexの両方の金利を見れます。

長期的には、おそらく年利20%前後で落ち着くと思います。1日あたり0.055%くらいです。(ビットコインの場合)

レンディングのリスク

リスクは貸し倒れとBitfinexの破綻です。

貸し倒れは、借りたユーザーが取引による大損で借りた資産を消失させること、つまり追証状態ということです。

Bitfinexが提供する信用取引の最大レバレッジは3.3倍です。高すぎるレバレッジではありませんが、可能性はゼロではありません。一応、BitfinexもPoloniexもこれまでに目立った貸し倒れは発生していないようです。

Bitfinexの破綻は正直ないことを祈るしかありません。しかもBitfinexは一度大量のビットコインの盗難にあっています。

個人的には、その盗難で破綻せずに続けられていることは信用に繋がると思っているのと、2回目の盗難はかなり確率が減るのではないかと思っています。

どちらにせよ、貸出によるリスクは少なくてもBitfinexに預けている資産が無くなる可能性を忘れないように資金管理をしておいたほうがいいでしょう。

ちなみに、借りたお金を出金できるなんてことはありませんので持ち逃げリスクとかはありません。

自動で貸出をしてくれるBOT

APIでアクセスして、自分で決めた設定通りに自動的に貸出をしてくれるレンディングBOTがあります。

有料ですが、正直Bitfinexの標準機能は低機能なので手間を減らして利益を最大化したいならBOTをオススメします。

仮想通貨の貸出を自動にできるCrypto Lendの使い方

破綻にビビリながら約500万円を運用してますw

メガネくん

Bitfinexのいいところは、USDを貸し出せる点です。ドルと円の為替リスクがありますが、ビットコインよりマシですから。あと、安定して金利が高いです。これは対ドルの取引高はBitfinexが世界一だからです。

現在の私の投資状況のページでレンディングの収支を公開しているので参考にしてください。

12 件のコメント

  • 今現在、BitfinexにUSDは入金できませんが、HKD(香港ドル)なら入金できますか?
    Bitfinexのサイトアナウンス見る限り、出来そうになさそうな・・・・・

    • 今は全通貨できないはずです。
      ちなみに香港ベースなだけで法人登記は香港じゃないので、銀行も香港とは限りません。現に、以前は台湾の銀行を使っていました。

  • はじめまして、いつも楽しく拝読させていただいております。
    bitfinexにドルでレンディングしたい場合は、日本の取引所でビットコインもしくはアルトコイン購入→bitfinexに送金してからコイン売却→ドル からのドルレンディングしかありませんか?ドルに換えるまでに手数料やレートで差損が起きそうな気がしますが、いかがでしょうか?どれだけ調べてもよくわからないので教えてくださると幸いです。よろしくお願いします。

    • はい、その方法しかありません。
      現在私が運用している約5万ドルもビットコインに替えて送金しましたが、価格の下落のせいで1000ドルくらい目減りしました。
      しかも取引所は承認が長めなので、30分くらい待たせられることはザラです。覚悟するしかないでしょう。
      リップルとかなら早くて相場の変動は少なそうなので、ビットコイン以外を使うのもいいと思います。
      ただし金額が大きくなると、アルトコインは板が薄いので売却する時にレートが悪くなって、結局あまり変わらないということになるかもしれません。

      • ご丁寧な回答ありがとうございました。
        最後はまた日本円まで戻すことを考えると、ある程度長期でレンディングする方が良さそうですね。ビットコインとドルを同じ取引所で大丈夫か少し心配ですが、続けようと思います。ありがとうございます!

  • はじめまして。bitfinexにての取引にて参考にさせていただいております。
    プレミアムへの維持費の支払いについて、Bitfinexから、指定のbitcoinアドレスに送付すればいいのでしょうか?多く振り込んだ場合にはどうなりますでしょうか?
    あと、2週間が経過した場合には、たとえ、250USDの利益がでていなくても、noviceの地位を失いますでしょうか?

    • BitfinexというよりCrypto LendについてでOKですか?
      こちらのページで簡単ですが解説してるのでご参考にどうぞ。
      http://fxsear.ch/how-to-use-crypto-lend/
      あと、つい最近年会費から利益に対する3%の手数料制に移行したので、まだ把握していないのであれば必ず確認してください。

      Crypto Lendのプレミアムの料金は指定のビットコインアドレスに送金するだけです。もちろんBitfinexから限定ではないので、どこからでもOKです。
      あと新料金体制は、事前に一定額を預けておいてそこから料金が引かれるデポジット方式なので、逆に多く振り込む必要があります。
      なお、新料金体制に移行する前に支払った分はアカウントに入金されているので、実質返金という形になっています。

      NoviceからBasicへのダウングレードですが、15日を経過しても100ドル以下(250ドルから100ドルへ変更されてます)ならNoviceのままのはずです。

  • ずばりお聞きしますが、bitfinexのFRRに比べて、Crypto lendのプレミアムは、利回り的に、有意に、よいでしょうか?

    • Crypto Lendを使えば(というかBOTであれば他のでもOKですが)利回りも良くなりますし、一番は完全に放置できるというのがメリットだと感じています。
      つねにFRRで貸出続けるというのは実践していないので、確実な比較はできませんが…
      FRRだと、金利が安い状態にいる場合、FRRに到達せずに貸出をしないダウンタイムが結構存在するはずです。
      逆に金利が高い状態だと、例えば0.3%くらいまで急上昇しているのに0.05%で貸出したりします。で、ある程度落ち着くと、FRRに注文が集中するのでダウンタイムが発生します。
      本当に平均レートなんです。
      Crypto Lendはほぼダウンタイムが発生しません。

      Crypto Lendは値上げしたので、出費を抑えるなら手動でやるのもありだと思います。それでもFRRは微妙かなぁと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    メガネくん

    30歳チョイのメガネをかけた男性。長年FXに関わったので、勝ち組トレーダーにはなっていないが知識と経験だけが蓄積されました。最近はビットコインなどの暗号通貨も扱っています。